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ストレッチ(動的ストレッチ)

ようやく1日中寒さを感じるような季節になってまいりました。
寒くなってくると外に出るのが億劫になってきますが、継続して運動をすることができていますか?
今回は、9月に投稿した【静的ストレッチ】の続編として【動的ストレッチ】について投稿していきます。

【静的ストレッチ】の投稿はご覧いただけたでしょうか?
静的ストレッチとは、筋肉を伸ばす際に一定のポジションを保持するストレッチです。このストレッチは、筋肉をゆっくりと伸ばして緊張を和らげ、柔軟性を向上させるのが主な目的です。
今回ご紹介する【動的ストレッチ】は、今では運動前のウォーミングアップ等に取り入れることも普通になって来ていますが、運動を普段あまりされない方には聞き馴染みのないものかもしれません。
1月にはウォーキングのイベントも控えておりますので、今回はウォーキングの際に行うものを中心にお話ししていこうと思います。

動的ストレッチは、筋肉や関節を温め、柔軟性を向上させるためのストレッチです。これは、静的なストレッチとは異なり、身体を動かしながら行うストレッチです。主な目的は、筋肉や関節の可動域を広げ、運動前に身体を準備し、スポーツや運動のパフォーマンス向上を促進することです。
動的ストレッチの特徴は下記の通りです。

「動的ストレッチの特徴」

1. アクティブな動き
   動的ストレッチは、身体の一部または全体を使用して、アクティブに動きます。これにより、心拍数が上がり、血流が増加し、体温が上昇します。

2. 徐々な伸展
   動的ストレッチでは、急激な動きや強制的な引っ張りは避け、ゆっくりと徐々に筋肉を伸ばします。急激な動きはケガのリスクを高める可能性があります。

3. 関節の可動域向上
   動的ストレッチは、特に運動前に行うと、関節の可動域を向上させることが示唆されています。これにより、運動中やスポーツ中における柔軟性が向上します。

動的ストレッチの例としては腕を前後に大きく振るアームサークルや、片脚を前後に振るレッグスイングなどが一般的です。今回は先述したようにウォーキングイベントに向けてということで、ウォーキングの際に行っていただきたいものをご紹介していきます。

カーフアクティブストレッチ(ローテーション)

ふくらはぎを伸ばすストレッチですが、一工夫することでふくらはぎ全体を伸ばすことができます。
後脚の踵が床から離れないようにしたまま腰を回すことで、ふくらはぎ全体を伸ばせます。
・後脚の踵を離さない
・後脚のつま先を正面向き
・下を向かないで手で壁をしっかり押す
上記のことに注意して行ってみて下さい。

カーフアクティブストレッチ(バウンド)

皆さんがよく準備体操で行う【アキレス腱】と呼ばれる脚を前後にして行うストレッチがあります。そのストレッチでは実はアキレス腱はほとんど伸びません。少し踵をバウンドさせることでアキレス腱をストレッチさせることができます。
踵を高くあげすぎないように気をつけて行ってみて下さい。

ハムストリングスアクティブストレッチ

腿裏のストレッチは沢山ありますが、座位で行うこのストレッチは、体の硬い方でも確実に伸ばすことができます。
椅子に浅く腰掛けて、片膝を伸ばします。背筋を伸ばしたまま上体を前傾させることで腿裏が伸びます。ここから、つま先を左右に動かすことで腿裏全体を伸ばすことができます。
・顎を上げること
・背中を丸めないこと
に気をつけて行ってみて下さい。


この他にも沢山種類がありますので、またご紹介する機会を作りたいと思います。
動的ストレッチは静的ストレッチと組み合わせることでより効果を発揮できます。
今後またストレッチについての投稿をしますので、続編をお楽しみに!

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